帯分数から仮分数、仮分数から帯分数に自動で変換する計算機です。
目次
帯分数と仮分数についての解説
帯分数と仮分数について解説していきます。
帯分数(たいぶんすう)とは
帯分数は整数部分と分数部分からなる分数です。
例:
- $2\frac{3}{5}$ は、整数部分が「2」、分数部分が「$\frac{3}{5}$」の帯分数です。
仮分数(かぶんすう)とは
仮分数は分子が分母と同じかそれより大きい分数です。
分数全体で1以上の値を表しています。
例:
- $\frac{13}{5}$は、分子が分母より大きい仮分数です。
帯分数から仮分数への変換について解説
帯分数を仮分数に変換するための手順は次の通りです。
手順:
- 整数部分と分母を掛ける。
- その結果に 分子を足す。
- 分母はそのまま使い、分子に上記の結果を用いる。
例:
$2\frac{3}{5}$ を仮分数に変換します。
- 整数部分2と分母5を掛けます。
2×5=10 - その結果に分子 333 を足します。
10+3=13 - 分母はそのまま5を使い、分子は13です。
したがって、
$2\frac{3}{5}$ = $\frac{13}{5}$
となります。
仮分数から帯分数への変換について解説
仮分数を帯分数に変換するための手順は次の通りです。
手順:
- 分子を分母で割り算し、その答えを整数部分にします。
- 余りを分子として、分母はそのまま使います。
例:
$\frac{13}{5}$を帯分数に変換します。
- 分子13を分母5で割ります。
13÷5=2余り3 - 整数部分は2、分子は余りの3、分母はそのまま5となります。
したがって、
$\frac{13}{5} = 2\frac{3}{5}$
となります。
まとめ
- 帯分数 → 仮分数:
整数部分と分母を掛けて、分子を足す。分母はそのまま使う。 - 仮分数 → 帯分数:
分子を分母で割り、商を整数部分、余りを分子とし、分母はそのまま使う。
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