この計算機は二つの数字の倍数と公倍数、最小公倍数を算出してくれます。
分数のかけ算計算機の使い方
- 公倍数を求めたい数字をそれぞれに入力します。
- 計算ボタンを押すと結果が表示されます。
目次
倍数・公倍数・最小公倍数の解説
倍数、公倍数、最小公倍数の概念を簡単に解説しますね。
倍数の求め方
倍数とは、ある数に整数を順番に掛けた数のことを言います。
たとえば、数 ( a ) の倍数は ( a × 1, a × 2, a × 3 … ) と続き、3の倍数は 3, 6, 9, 12, … ということです。
公倍数
公倍数とは、2つ以上の数の倍数が共通している数字全てのことを言います。
例えば、6と8で計算機を使うと以下の答えが表示されます。
6と8の倍数で同じ数字を探してみると24,48,72…とあり、それが公倍数です。
最小公倍数
最小公倍数とは、2つ以上の数の公倍数の中で最も小さい数字のことです。
最小公倍数を求める方法はいくつかありますが、一般的な方法は以下の通りです。
ひっ算を使う
上の図のようにひっ算で最小公倍数を計算する方法があります。
9と12の最小公倍数を求める際は両方を割れる数字を算出します。
次に、片方だけを割れる数字を算出していき両方1となったら割り算は終了です。
左側の数字を全てかけることで最小公倍数が求められます。
また、上の図のように両方割り切ってから左側と残りを全てかける方法もあります。
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