この計算機は分数の引き算ができて、整数の入力も可能です。
整数無しで計算することもできます。
分数の引き算計算機の使い方
- それぞれの分子と分母に値を入力します(整数入力も可能)。
- 計算ボタンを押します。
- 答えが黄色背景に出てきます。
目次
分数の引き算の求め方を解説
分数の引き算は基本的に分母をそろえてから分子同士を引き算するという求め方をします。
例題を踏まえつつ分数の引き算の求め方を解説していきます。
次の分数の引き算を考えます:$$\frac{3}{4} – \frac{3}{6}$$
①分母をそろえる(通分)
分数を引き算するときは分母を同じにする必要があります。
分母が異なる場合は最小公倍数を使って分母をそろえると良いです。
- 分母が4と6の場合、4と6の最小公倍数は12です。
なので、まず始めに分母を12にそろえる必要があります。
$\frac{3}{4}$の分母を12にするには分子と分母両方に3倍をかけるとできます。
$$\frac{3}{4}=\frac{3×3}{4×3}=\frac{9}{12}$$
次に、$\frac{1}{6}$の分母を12にするには分子と分母両方に2倍をかけるとできます。
$$\frac{3}{6}=\frac{3×2}{6×2}=\frac{6}{12}$$
以上が通分となり、通分後の式は以下のようになります。
$$\frac{9}{12}-\frac{6}{12}$$
②次に分子を引き算する
分母がそろったので次は分子同士を引き算します。
$$\frac{9}{12} – \frac{6}{12} = \frac{9-6}{12} = \frac{3}{12}$$
③最後に約分をする
最後に約分をするとおわりです。
$$\frac{3}{12}=\frac{1}{4}$$
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