このツールはパスカルや気圧など、圧力に関する単位を変換・換算してくれます。絶対圧とゲージ圧のどちらでも入力・表示が可能です。
| 単位名 | 絶対圧 | ゲージ圧 | 単位 |
|---|---|---|---|
| パスカル | 1 | -101324 | Pa |
| ヘクトパスカル | 0.01 | -1013.24 | hPa |
| キロパスカル | 0.001 | -101.324 | kPa |
| メガパスカル | 1.E-6 | -0.101324 | MPa |
| バール | 1.E-5 | -1.01324 | bar |
| 気圧(標準大気圧) | 9.869232667E-6 | -0.9999901308 | atm |
| 工学気圧 | 1.019716213E-5 | -1.033217256 | at |
| 水柱ミリメートル | 0.1019716213 | -10332.17256 | mmH2O |
| 水柱センチメートル | 0.01019716213 | -1033.217256 | cmH2O |
| 水柱ミリメートル(3.98℃) | 0.1019744289 | -10332.45703 | mmH2O(3.98℃) |
| 水柱センチメートル(3.98℃) | 0.01019744289 | -1033.245703 | cmH2O(3.98℃) |
| 水銀柱ミリメートル | 0.007500615759 | -759.9923911 | mmHg |
| 水銀柱インチ | 2.95299833E-4 | -29.92096028 | inHg |
| トル | 0.007500616827 | -759.9924994 | torr |
| 重量ポンド毎平方インチ | 1.450377377E-4 | -14.69580374 | psi |
圧力変換・換算計算機の使い方と使用例
- 変換・換算したい値を入力して、単位を選びます。
- 入力した値が絶対圧かゲージ圧かを選び、必要に応じて大気圧の基準値を変更します。
- 換算ボタンを押すと、それぞれの単位の絶対圧・ゲージ圧が表示されます。
圧力(パスカル)とは?
圧力は、単位面積あたりにかかる力の大きさを表す物理量で、国際単位系(SI)ではパスカル(Pa)が使われます。
1Paは、1m²の面に1Nの力が均等にかかっているときの圧力を表し、「1Pa = 1N/m²」という関係になります。
当計算機では、以下のような単位間の関係で換算しています。
- 1bar(バール) = 0.1MPa = 1,000hPa = 100,000Pa
- 1atm(標準大気圧) = 101,325Pa
- 1at(工学気圧) = 1kgf/cm² = 98,066.5Pa
- 1inHg(水銀柱インチ) = 25.4mmHg
- 1mmHg(水銀柱ミリメートル) = 133.322387415Pa
- 1cmH2O(水柱センチメートル) = 10mmH2O = 98.0665Pa
- 1torr(トル) = 101,325 ÷ 760 Pa
- 1psi(重量ポンド毎平方インチ) = 6,894.757293Pa
絶対圧とゲージ圧の違い
絶対圧は真空を0とした圧力の表し方で、ゲージ圧は大気圧を0とした圧力の表し方です。両者の関係は次の式で表されます。
絶対圧 = ゲージ圧 + 大気圧
タイヤの空気圧計や多くの圧力計はゲージ圧で表示されることが多く、気象の気圧や真空関連の数値は絶対圧で扱われることが一般的です。
当計算機では、大気圧の基準値(初期値101,325Pa=標準大気圧)を自由に変更できるため、その日の実際の気圧などを入力してより正確なゲージ圧を計算することもできます。
パスカル系・気圧系単位の換算表
| 単位 | 1Paあたりの単位数 |
|---|---|
| ヘクトパスカル (hPa) | 0.01 |
| キロパスカル (kPa) | 0.001 |
| メガパスカル (MPa) | 0.000001 |
| バール (bar) | 0.00001 |
| 気圧・標準大気圧 (atm) | 0.000009869233 |
| 工学気圧 (at) | 0.00001019716 |
| 水柱ミリメートル (mmH2O) | 0.1019716213 |
| 水銀柱ミリメートル (mmHg) | 0.007500615759 |
| トル (torr) | 0.007500616827 |
| 重量ポンド毎平方インチ (psi) | 0.0001450377 |
圧力変換・換算計算機よくある質問
- 絶対圧とゲージ圧はどう使い分ければいいですか?
-
「絶対圧=ゲージ圧+大気圧」の関係があります。タイヤの空気圧や油圧・水圧の機器表示はゲージ圧で表されることが多く、真空度や気象の気圧は絶対圧で扱われるのが一般的です。当計算機では、入力する値がどちらの表記かを選んでから換算できます。
- 気圧(atm)と工学気圧(at)は何が違いますか?
-
気圧(atm)は「標準大気圧」を基準にした単位で、1atm=101,325Paと定義されています。一方、工学気圧(at)は「1cm²あたり1kgfの力」を基準にした単位で、1at=98,066.5Paとなり、両者はわずかに異なる値です。
- mmHg(水銀柱ミリメートル)とtorr(トル)は同じ単位ですか?
-
ほぼ同じですが、厳密には定義が異なります。mmHgは水銀柱の高さから定義される単位で、torrは1atmを760等分した単位(1torr=1atm/760)です。数値としてはごくわずかな差しかなく、実用上はほぼ同じ値として扱われます。
- 身近な圧力の目安はどのくらいですか?
-
おおよその目安は以下の通りです。
- 標準大気圧:約101.3kPa(1atm、絶対圧)
- 天気予報の気圧:約950〜1,050hPa
- 自動車のタイヤ空気圧:約200〜250kPa(ゲージ圧表示が一般的)
- 血圧(収縮期)の目安:約120mmHg 用途に応じた圧力計算や機器の選定などにご活用ください。