A:B = C:D のうち、わからない所を空欄にして、残りの3つを入力して「計算する」を押すだけです。
A〜Dのどこを空欄にして良く、小数や分数(1/2)もそのまま入力できます。
比率の計算機の使い方と入力例
- 求めたい所を空欄にします(A〜Dのどれでも大丈夫です)
- 残りの3つに数字を入れて「計算する」を押します
- 答えと、計算の途中式が表示されます
たとえば「2:3 = 4:□」の□を求めたいなら、A に 2、B に 3、C に 4 を入れて、D は空欄のまま計算します。答えは 6 です。
4つ全部入れた場合は、答えを出す代わりに「その比例式が成り立つかどうか」を確かめてくれます。自分で解いた答えの確認にも使えます。

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「比」ってそもそも何?
比は、2つの数をくらべて「どんな割合の関係か」を表したものです。「A:B」とコロンで書いて、「A対B」と読みます。
たとえば赤いボールが2個、青いボールが3個あるなら、赤と青の比は「2:3」。「赤が2に対して青が3」という関係ですね。
前項と後項
「2:3」の左側の2を前項、右側の3を後項と呼びます。
順番を入れ替えて「3:2」にすると意味が変わってしまうので、どっちが前でどっちが後かは意識しておきたいところです。
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比を簡単にする方法
比を簡単にするには、前項と後項を同じ数で割ります。
2つを割り切れる一番大きい数(最大公約数)で割れば、それ以上簡単にできない形になります。
例題:12:18を簡単にする
12と18の最大公約数は6なので、どちらも6で割ります。
12 ÷ 6 = 2
18 ÷ 6 = 3
答えは「2:3」です。
小数の比を簡単にする
小数が入っているときは、両方に同じ数を掛けて整数にしてから割ると楽です。
たとえば 0.5:1.5 は、両方に10を掛けて 5:15。そこから5で割って「1:3」になります。
分数の比を簡単にする
分数の場合も発想は同じで、分母の最小公倍数を両方に掛けると整数になります。
たとえば 1/2:3/4 は、分母の2と4の最小公倍数である4を掛けて「2:3」です。
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比の値とは?
比の値は、前項を後項で割った数のことです。「A:B」なら A ÷ B で求められます。
後項が0だと割れないので、そこだけ注意してください。
例題:6:3の比の値
6 ÷ 3 = 2 なので、比の値は2です。
比と比の値の違い
ちょっとややこしいのですが、「2:3」は比で、「2 ÷ 3 = 2/3」が比の値です。
似ているけれど別物、と覚えておけば大丈夫です。
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比例式とは?
比例式は、2つの比が等しいことを表す式で、「A:B=C:D」のように書きます。
たとえば 2:3=4:6 は比例式です。右側の 4:6 を2で割ると 2:3 になるので、左右が等しい比だとわかります。
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比例式の解き方(空欄の数を求める)
空欄を求めるときの合言葉は「内項の積=外項の積」です。
A:B=C:D の外側のAとD、内側のBとCをそれぞれ掛けると、同じ数になります。
A × D = B × C
4つのうち1つがわからなくても、残りの3つがわかっていれば、この式から求められます。
例題1:2:3=4:□
2:3=4:D とすると、A × D = B × C より、2 × D = 3 × 4 になります。
2 × D = 12
D = 12 ÷ 2 = 6
答えは6です。2:3=4:6 が成り立ちますね。
例題2:□:6=4:8
A:6=4:8 なら、A × 8 = 6 × 4 です。
A × 8 = 24
A = 24 ÷ 8 = 3
答えは3です。
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比例式が成り立つか確認する方法
4つの数がすべてわかっているときは、外項の積と内項の積を計算して比べます。
3:4=6:8 なら、外項の積は 3 × 8 = 24、内項の積は 4 × 6 = 24 で一致するので、成り立ちます。
3:4=6:9 だと、外項の積が 3 × 9 = 27、内項の積が 4 × 6 = 24 で合わないので、成り立ちません。
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比の計算はどんな場面で使う?
比の計算は学校の算数以来、という人も多いと思います。でも、日常でも意外と出番があります。計算機にどう入力すればいいかもあわせて紹介します。
コーヒーや料理の分量を変えたいとき
コーヒー豆20gにお湯300mlで淹れているとして、豆を30gに増やしたらお湯は何mlになるか。
これは「20:300=30:□」という比例式です。
計算機には A に20、B に300、C に30 を入れればOK。答えは450mlです。
画像や動画のサイズを決めたいとき
横幅1920pxの画像を「16:9」のままにしたいとき、縦は何pxにすればいいか。
「16:9=1920:□」なので、A に16、B に9、C に1920 を入れると、D は1080と出ます。
地図の縮尺を読みたいとき
縮尺が1:10000の地図で、地図上の3cmは実際にはどのくらいか。
「1:10000=3:□」で、答えは30000cm、つまり300mです。
合計を決まった比で分けたいとき
たとえば20個を「2:3」で分けたいとき。2+3=5が全体なので、2の側は「2:5=□:20」で求められます。
計算機に A=2、B=5、D=20 と入れると、C は8。残りの3の側は12個です。
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比の計算でよくある間違い
手計算でやりがちなミスをまとめました。
- 前項と後項を別々の数で割ってしまう:比を簡単にするときは、必ず両方を同じ数で割ります。
- 順番を逆にしてしまう:2:3と3:2は別の関係です。
- 比と比の値を混同する:2:3が比、2/3が比の値です。
- 掛ける位置を間違える:A:B=C:Dなら、A × DとB × Cを比べます。
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まとめ
比の計算は、次の3つを押さえればだいたい解けます。
- 比を簡単にするときは、前項と後項を同じ数で割る
- 比の値は、前項 ÷ 後項
- 比例式は A × D = B × C
小数や分数が混ざっていて手計算が面倒なときは、ページ上の計算機に入れてしまうのがいちばん早いです。途中式も出るので、答え合わせにも使ってみてください。
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比率の計算機のよくある質問
- 小数や分数も入力できますか?
-
はい、0.5 のような小数も、1/2 のような分数も入力できます。ただし、小数の桁数が極端に多い場合や、数が大きすぎる場合はエラーになることがあります。
- 空欄は1つだけでないとだめですか?
-
空欄が2つ以上あると答えが1つに決まらないので、空欄は1つまでです。逆に4つ全部入力すると、その比例式が成り立つかどうかを確認できます。
- 答えが割り切れないときはどう表示されますか?
-
きれいに割り切れるときは小数で、割り切れないときは「1/3(≒0.333333)」のように分数と小数の目安で表示されます。
- 比と比率、比例はどう違いますか?
-
「比」は 2:3 のように2つの数の関係を表す書き方で、「比の値」はそれを 2÷3 のように1つの数にしたものです。「比例」は、片方が2倍、3倍になるともう片方も2倍、3倍になる関係のことです。「比率」は、日常では比や比の値とほぼ同じ意味で使われることが多いです。