この計算機は2進数、8進数、10進数、16進数の入力数値から相互変換してくれます。
- 入力する進数を選びます。
- 選んだ進数に合った英数を入力します。
- 変換を押すとそれぞれ相互に変換した結果が下に出ます。
2進数・8進数・10進数・16進数について解説
数の表現には「2進数」「8進数」「10進数」「16進数」という異なる方法があります。
それぞれについてよくわからない場合は、日常生活でよく使う「10進数」の意味から知ると理解しやすいでしょう。
ここから下は順番にそれぞれについて解説していきます。
10進数とは
10進数は私たちが日常生活で使っている数のことです。
0から9までの10種類の数字を使います。
算数や数学、日常生活ではお金の計算やスポーツの点数などで普段から見かけるのが10進数です。
2進数とは
2進数はコンピュータの世界で使われる表現方法です。
使用する数字は「0」と「1」の二つだけです。
2進数「1011」を10進数にしてみます。
1×2³+0×2²+1×2¹+1×2⁰
=8+0+2+1
=11
各桁に2の累乗を掛けていきます。
累乗は右から0,1,2,3と増えていきます。
最後に、それぞれを足し算すると10進数の数字に変換結果が出ます。
8進数とは?
かつてのコンピュータシステムやデジタル機器でよく使われていました。
8進数は0から7までの8種類の数字を使います。
8進数「157」を10進数にしてみます。
1×8²+5×8¹+7×8⁰
=64+40+7
=111
各桁に8の累乗を掛けていきます。
累乗は右から0,1,2,3と増えていきます。
最後に、それぞれを足し算すると10進数の数字に変換結果が出ます。
16進数とは
16進数は、0から9までの数字に加えてA(10)からF(15)までの文字を使います。
コンピュータのメモリや色の表現(RGB値)などで広く使用されます。
16進数は2進数と親和性が高く、4桁の2進数を1桁の16進数に変換できるため、コンピュータでのデータ表現を簡略化するのに役立ちます。
進数「1A3」を10進数にしてみます。
1×16²+10×16¹+3×16⁰
=256+160+3
=419
各桁に16の累乗を掛けていきます。
累乗は右から0,1,2,3と増えていきます。
最後に、それぞれを足し算すると10進数の数字に変換結果が出ます。
2進数・8進数・10進数・16進数の相互変換計算機のよくある質問
- このツールで複数の進数を同時に変換できますか?
-
はい、選択した進数に基づいて、同時に相互に変換することができます。
- この計算機はスマートフォンでも使えますか?
-
はい、スマートフォンのブラウザからでも利用可能です。必要な進数を選んで数値を入力できます。
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