わり算

割り算を自動でしてくれるツールです。

÷ =

余りを使う

計算 クリア

割り算計算機の使い方

割り算残計算機の使い方を順番に紹介します。

割り算計算機の余りありの使用例

割り算について解説

割り算について解説していきます。

割り算の考え方

割り算は、ある数を別の数で分ける計算方法です。

結果として得られる数は、商と呼ばれます。

例えば、12 ÷ 3 = 4 では、12を3で割り4が答えとなります。

割り算の用語

• 被割数（または被除数）：割られる数。例：12
• 割る数（または除数）：割るために使用する数。例：3
• 商：割り算の結果。例：4
• 余り：割り算で割り切れなかった部分（割り算の結果が整数でない場合）。例：17 ÷ 5 = 3 余り 2 では、2が余りです。

割り算のルール

1. 割り算の交換法則
   • 割り算は交換法則が成り立ちません。なので、a ÷ bとb ÷ aでは答えが異なります 。
   • 例：12 ÷ 3 = 4 ですが、3 ÷ 12 = 0.25 です。
2. 割り算の結合法則
   • 割り算は結合法則が成り立ちません。なので、(a ÷ b) ÷ cとa ÷ (b ÷ c) では答えが異なります。
   • 例： (12 ÷ 4) ÷ 2 = 3 ÷ 2 = 1.5 ですが、12 ÷ (4 ÷ 2) = 12 ÷ 2 = 6 です。

割り算の応用

1. 分数の計算
   • 割り算は分数で計算する際、二番目の分数の分母と分子を逆さにして掛けると答えが算出できます。たとえば、1/2 ÷ 1/4 は、1/2 × 4/1 = 2です。
2. 割合の計算
   • 割り算は割合の計算にも使われます。たとえば、全体の中で特定の部分がどれくらいの割合かを求める際に使用します。
3. 分配の計算
   • 割り算は何かを均等に分配する際にも使います。たとえば、12個のりんごを3人で分ける場合、1人あたり4個のりんごになります。

割り算の他のルール

1. 割り算で余りが出る場合
   • 割り算が整数で割り切れない場合、余りが出ます。例えば、17 ÷ 5 の場合、商は3で余りが2です。これを表すには「17 ÷ 5 = 3 余り 2」または「17 ÷ 5 = 3.4」と表現できます。
2. 0で割ることはできない
   • 割る数が0の場合、割り算は定義されません。つまり、0で割ることはできません。例えば、5 ÷ 0 は計算できません。

割り算の豆知識

割り算に関する豆知識をいくつか紹介します。

あまりの表現の仕方は平成12年以降から変化した

平成１２年までは「…」を余りとして扱ってきました。

現在は「…」を使わずに「あまり」と書きます。

例：「12÷11＝１…1」これが「12÷11＝１あまり1」となりました。

割り算の筆算の進化

古代のエジプトには割り算の算出方法があり、分割された数を足していく方法で割り算を計算していました。

現代の筆算は、これらの古代の技法を進化させたものです。