この計算機は分数のかけ算をしてくれます。帯分数対応です。
分数のかけ算計算機の使い方
- かけ算する分数をそれぞれに入力します。(整数部分は無しでも使えます)
- 計算ボタンを押すと結果が表示されます。
目次
分数のかけ算計算機の使用例
分数のかけ算について求め方の解説
分数の掛け算は比較的簡単に計算ができます。
分数の掛け算は分子同士と分母同士を掛け合わせるだけで計算できます。
その手順を詳しく説明します。
分数の掛け算の手順
- 分子同士を掛ける:分数の上の部分(分子)同士を掛けます。
- 分母同士を掛ける:分数の下の部分(分母)同士を掛けます。
- 約分する(必要に応じて):結果をできるだけ簡単な形にします。
例1: $\frac{2}{3} \times \frac{4}{5}$
- 分子同士を掛ける:
$2\times4=8$ - 分母同士を掛ける:
$3\times5=15$ - 結果:
$\frac{2}{3} \times \frac{4}{5} = \frac{8}{15}$
この例では、$\frac{8}{15}$は既に約分できないので、この形が答えです。
分数の掛け算の特徴
- 分母を揃える必要はない:足し算や引き算のように分母を揃える必要がありません。単に分子と分母を掛け合わせるだけでOKです。
- 約分は前にしても後にしてもよい:計算を簡単にするために、掛け算の前に約分をすることもできます。これを途中約分といいます。
途中約分の例
途中で約分をすると計算が楽になります。
例2: $\frac{6}{8} \times \frac{4}{9}$
- 途中で約分する:
$\frac{6}{8} \times \frac{4}{9}$の場合、最初にそれぞれの分数を約分できます。- $\frac{6}{8}$は$\frac{3}{4}$に約分できます。
- $\frac{4}{9}$はそのままです。
- 分子同士を掛ける:
$3\times4=12$ - 分母同士を掛ける:
$4\times 9 = 36$ - 結果を約分する:
$\frac{12}{36}=\frac{1}{3}$
この方法で計算すると、途中約分をして簡単に答えを求めることができます。
まとめ
- 分数の掛け算は、分子同士と分母同士を掛けるだけで簡単に計算できます。
- 途中約分を活用するとさらに簡単にできます。
分数の掛け算はシンプルなので、繰り返し練習すると自然に覚えられるようになります!
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