【グラフでわかる】損益分岐点計算ツール|計算式・求め方の解説付き

損益分岐点シミュレーター

売上・固定費・変動費から、会社全体が黒字化するポイントを算出します。

利益 0万円
限界利益 0万円
限界利益率 0%
損益分岐点 0万円
損益分岐点比率 0%
売上高 費用・収益 0 0 0 0 0
💡 グラフの見方 青い線が「費用」、オレンジの線が「売上」です。2つの線が交わる点(損益分岐点)を超えると、グラフ右側の黄色いエリア(黒字)に入ります。逆に下回っている状態が左側の赤いエリア(赤字)です。
目次

損益分岐点計算ツールの使い方

「売上高」「固定費」「変動費」の入力欄に、準備した数字を入力します。

計算を実行するボタンを押します。

下側に結果が表示されます。

損益分岐点(BEP)の計算式と求め方

どのような仕組みで損益分岐点が導き出されているのかを知っておくと、経営の改善がしやすくなります。

損益分岐点は以下の3つのステップで計算します。

準備:費用を「固定費」と「変動費」に分ける

計算を始める前に、会社で発生している費用を2つの性質に分けます。

これを固変分解と呼びます。

  • 固定費: 売上がゼロでも毎月必ずかかるお金。(例:家賃、正社員の給料、リース代、保険料など)
  • 変動費: 売上に比例して増減するお金。(例:商品の仕入れ代、材料費、外注費、販売手数料など)

ステップ1:限界利益を求める

まずは、売上から変動費だけを引いた限界利益を求めます。

これは固定費を支払うための原資となる重要なお金です。

限界利益 = 売上高 - 変動費

  • (例) 売上10,000万円、変動費5,000万円の場合 10,000万円 - 5,000万円 = 限界利益は 5,000万円

ステップ2:限界利益率を求める

次に、売上のうち限界利益が何パーセントを占めているか限界利益率を計算します。

このパーセンテージが高いほど、売上が増えたときに利益が出やすい体質と言えます。

限界利益率 = 限界利益 ÷ 売上高

  • (例) 限界利益5,000万円、売上10,000万円の場合 5,000万円 ÷ 10,000万円 = 0.5 (限界利益率は 50%)

ステップ3:損益分岐点を求める

最後に毎月必ずかかる固定費を限界利益率で割ります。

これで、利益がちょうどプラスマイナスゼロになる売上高、損益分岐点が算出されます。

損益分岐点 = 固定費 ÷ 限界利益率

  • (例) 固定費1,000万円、限界利益率50%(0.5)の場合 1,000万円 ÷ 0.5 = 損益分岐点は 2,000万円

つまりこの例の会社は売上2,000万円のときに利益がトントンになり、それ以上売れれば黒字になるということが分かります。

損益分岐点比率とは?

ツールで算出される損益分岐点比率は、現在の売上高に対して損益分岐点がどの位置にあるかを示す指標です。

会社の経営の安全度がわかります。

損益分岐点比率(%) = (損益分岐点 ÷ 実際の売上高) × 100

  • (例) 損益分岐点2,000万円、実際の売上高10,000万円の場合 (2,000万円 ÷ 10,000万円) × 100 = 損益分岐点比率は 20%

【目安】あなたの会社は安全?危険?

損益分岐点比率は低いほど安全とされています。

  • 80%未満:【優良】 不況にも強い、非常に安定した経営状態です。
  • 80%~90%:【普通】 一般的な水準です。まずはここを目指しましょう。
  • 90%~100%:【注意】 赤字転落すれすれの状態です。固定費の削減や単価アップの検討が必要です。
  • 100%超:【危険】 既に赤字の状態です。早急な経営改善が求められます。
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