自責点と投球回を入れるだけで、ピッチャーの防御率を計算できる無料ツールです。「5回2/3」のような端数のある投球回も正確に計算できます。プロ野球や高校野球の9回制だけでなく、ソフトボールなどの7回制にも対応しています。
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 自責点・投球回を入れると内訳が出ます |
※防御率=自責点×基準回÷投球回。イニングの端数は .1=1/3回(1アウト)、.2=2/3回(2アウト)として換算します。例:5回2/3=約5.667回。
※アウト数で正確に計算し、小数第3位を四捨五入して小数第2位まで表示します。
防御率計算ツールの使い方
- 投球回の入れ方を「イニング+アウト」か「総アウト数」から選びます
- 「自責点」を入力します
- 「イニング+アウト」のときは投球回と端数のアウトを、「総アウト数」のときはとったアウトの数を入れます
- 「基準回」で9回か7回を選びます
- 入力するとすぐに防御率が表示されます。計算式と内訳も下に出ます
たとえば「50回2/3」投げたときは、投球回に「50」を入れて、端数のアウトで「+2/3(.2)」を選びます。成績表などで「50.2」と書かれている投球回も同じ意味です。
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防御率とは
防御率は、ピッチャーが1試合(9回)を投げきったとしたら、平均で何点の自責点をとられるかを表す数字です。数字が小さいほど、点をとられにくい良いピッチャーということになります。
防御率の計算式
防御率 = 自責点 × 9 ÷ 投球回
7回制の試合が中心のソフトボールなどでは、9のかわりに7をかけて計算します。このツールでは「基準回」で切りかえられます。
投球回の「.1」「.2」に注意
投球回は「1アウト=1/3回」で数えます。成績表で「5.1」とあれば5回1/3、「5.2」とあれば5回2/3という意味で、小数の5.1や5.2ではありません。計算するときは、5回1/3=約5.333回、5回2/3=約5.667回として計算する必要があります。
| 書き方 | 意味 | アウト数 | 計算に使う値 |
|---|---|---|---|
| 5.0 | 5回 | 15 | 5 |
| 5.1 | 5回1/3 | 16 | 約5.333 |
| 5.2 | 5回2/3 | 17 | 約5.667 |
| 6.0 | 6回 | 18 | 6 |
「5.2」をそのまま5.2として計算すると、防御率が少しずれてしまいます。このツールはアウト数をもとに計算するので、端数があっても正確です。
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防御率の計算例
| 自責点 | 投球回 | 計算 | 防御率 |
|---|---|---|---|
| 3 | 6回 | 3×9÷6回 | 4.50 |
| 2 | 5回2/3 | 2×9÷5回2/3 | 3.18 |
| 10 | 50回2/3 | 10×9÷50回2/3 | 1.78 |
| 45 | 150回 | 45×9÷150回 | 2.70 |
| 60 | 180回1/3 | 60×9÷180回1/3 | 2.99 |
たとえば6回を投げて自責点3なら、3×9÷6=4.50です。1試合9回を投げたとすると、4.5点とられるペースという意味になります。
自責点と失点のちがい
失点は、相手にとられたすべての点のことです。自責点は、そのうちピッチャーの責任になる点だけを数えたものです。味方のエラーがなければアウトになっていたはずの場面のあとにとられた点などは、自責点に入りません。防御率は、失点ではなく自責点で計算します。
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防御率の目安
| 防御率 | 評価の目安 |
|---|---|
| 1点台 | とても優秀。プロ野球ならタイトル争いに入るレベル |
| 2点台 | 優秀。安定して試合をつくれるピッチャー |
| 3点台 | 平均的。リーグや年によっては十分な成績 |
| 4点台以上 | 点をとられることが多い |
防御率の良し悪しは、リーグや年、球場、打者のレベルによって変わります。同じリーグのほかのピッチャーとくらべてみるのがおすすめです。
規定投球回とは
日本のプロ野球で防御率のタイトル(最優秀防御率)の対象になるには、チームの試合数と同じ数以上の投球回が必要です。これを規定投球回といいます。たとえばチームが143試合なら143回以上です。投球回が少ないと、数試合の結果で防御率が大きく変わるためです。
よくある質問
- 投球回の5.2はどう入力すればいいですか?
-
5.2は5回2/3という意味なので、投球回に「5」を入れて、端数のアウトで「+2/3(.2)」を選んでください。
- 投球回が0回のときはどうなりますか?
-
投球回が0回(アウトを1つもとっていない)ときは、0で割ることになるので防御率は計算できません。自責点がある場合、一般に防御率は「-」や無限大として扱われます。
- 自責点0なら防御率はいくつですか?
-
投球回が1/3回以上あれば、防御率は0.00です。
- ソフトボールや少年野球の防御率も計算できますか?
-
できます。7回制の試合なら「基準回」で「7回」を選んでください。9回で計算した数字とくらべると、7回で計算したほうが小さくなります。
- 防御率は小数第何位まで表示しますか?
-
このツールでは、小数第3位を四捨五入して小数第2位まで表示しています。プロ野球の成績表と同じく「2.53」のような形です。
- 失点で計算してもいいですか?
-
防御率は自責点で計算するのが決まりです。失点で計算したものは「失点率」と呼ばれることがあり、防御率とは別の数字になります。
アウト数で正確に計算し、小数第3位を四捨五入して、小数第2位まで表示します。
| 項目 | 値 |
|---|
防御率の計算機の使い方
- 「自責点」を入力します。
- 投球回の入力方法を、「イニング+アウト」か「総アウト数」から選びます。
- 投球回を入力します。5回2/3なら、「5回」と「+2アウト」を選びます。
- 基準回(9回または7回)を選んで「計算」を押すと、防御率が表示されます。
入力すると、結果が自動で更新されます。結果は、小数第3位を四捨五入して、小数第2位まで表示します。小数に直した投球回や計算式も、あわせて確認できます。
防御率とは
防御率とは、投手が1試合(9回)を投げたとき、平均で何点の自責点を取られるかを表す数字です。英語では「ERA(Earned Run Average)」と書きます。
数字が小さいほど、点を取られにくい投手といえます。
プロ野球では、所属チームの試合数と同じ投球回に達した投手が、防御率のタイトルの対象になります。投球回が少ないと、1試合の結果で数字が大きく動くためです。
防御率の計算式
防御率 = 自責点 × 9 ÷ 投球回
7回制の場合は、「× 9」を「× 7」にします。
投球回の端数は、アウト数で小数にします
投球回の「.1」は1/3回(1アウト)、「.2」は2/3回(2アウト)を表します。0.1や0.2という小数ではないので、計算するときは、アウト数を3で割って小数にします。
- 5回1/3(5.1):16アウト ÷ 3 = 約5.333回
- 5回2/3(5.2):17アウト ÷ 3 = 約5.667回
- 45回2/3(45.2):137アウト ÷ 3 = 約45.667回
防御率の計算例
例1:50回を投げて、自責点が10の場合
10 × 9 ÷ 50 = 1.80 です。防御率は1.80になります。
例2:45回2/3を投げて、自責点が12の場合
投球回は137アウトなので、137 ÷ 3 = 約45.667回です。12 × 9 ÷ 45.667 = 約2.365なので、小数第3位を四捨五入して、防御率は2.36になります。
例3:7回制で、6回を投げて、自責点が3の場合
基準回を7回にして、3 × 7 ÷ 6 = 3.50 です。防御率は3.50になります。
自責点と失点の違い
失点は、投手が取られたすべての点です。自責点は、そのうち、野手のエラーなどがなくても入っていたと考えられる点だけを数えたものです。
防御率の計算には、失点ではなく自責点を使います。自責点の判断は公式記録員が行うので、このツールには、記録された自責点をそのまま入力してください。
防御率を見るときの注意点
- 投球回が少ないうちは、1回の登板で数字が大きく変わります
- リーグや年代、球場によって、点の入りやすさが違うため、防御率の水準も変わります
- 先発とリリーフでは役割が違うので、防御率だけで単純に比べないほうが安全です
- 試合の長さが違う大会では、基準回をそろえて計算してください
よくある質問
- 防御率の計算式を教えてください。
-
防御率は、「自責点 × 9 ÷ 投球回」で求められます。7回制の場合は、「9」を「7」に置き換えます。
- 5回2/3は、どのように入力しますか?
-
「イニング+アウト」を選び、5回と「+2アウト」を入力してください。「総アウト数」を選ぶ場合は、17を入力します。
- 投球回の「.1」と「.2」は、0.1回と0.2回のことですか?
-
いいえ。「.1」は1/3回(1アウト)、「.2」は2/3回(2アウト)を表します。計算では、アウト数を3で割って小数にします。
- 自責点と失点は、どう違いますか?
-
失点は、取られたすべての点です。自責点は、そのうち、エラーなどが関係しない点だけを数えたものです。防御率には、自責点を使います。
- 7回制の防御率も計算できますか?
-
できます。「基準回」を7回にして計算してください。
- 投球回が0回のときは、どうなりますか?
-
防御率は算出できません。投球回で割る計算なので、0回のときは、結果が「—」と表示されます。